赤黒い色調のものは、「オックスブラッド」と言われる
■珊瑚の種類
・赤珊瑚※水深100m~300m
西太平洋・土佐沖で採取される赤珊瑚は世界最高の評価を受けている。濃い赤色。小さな枝が密集して成長する。通称『アカ』
・桃珊瑚※水深200m~500m
赤に近い色から白に近いピンク色まで色調は幅広く、宝石珊瑚の中で最も大きく成長する。淡いピンク色を帯びた物を「ボケ」(英語で「エンジェル・スキン」)と呼び、日本沿岸を含む西太平洋の海域に広く分布。通称『モモ』
・白珊瑚※水深100m~400m
外見は桃珊瑚に似ているが、色調は純白に近い物から薄い桃色を散らしたもの、また象牙に酷似した物もある。中部太平洋(ミッドウェイ)及び日本沿岸から東シナ海、南シナ海を経てフィリピンやベトナムに到る海域に分布。通称『シロ』
・地中海珊瑚※水深50m~200m
色合いは赤珊瑚に似ているが、材質はやや柔らかい。ダイバーが採取出来るほど浅い水深に生息しているので海綿等の侵食を受けている事が多い。地中海(サルディニア島、コルシカ島、ギリシア沖、北アフリカ沿岸)に分布している。通称『サルジ』
・深海珊瑚※水深1000mを超える白の基調色の中にピンクが斑紋状に混じる(マーブル模様)。1000mを超える深海底から水揚げされる原木は急激な水圧と温度の変化に晒され「ヒ」と呼ばれるクラックが生じる事が多い。中部太平洋(ハワイ~ミッドウェイの海域)に分布。通称『シンカイ』
■ワシントン条約
アカサンゴ・モモイロサンゴ・シロサンゴ・ミッドサンゴの4種類は2008年にワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)で輸出入が規制されるリストに加えられた。
■血赤珊瑚グレーティング表
5Sは血赤珊瑚の最高級で高値になる可能性大です。
■豆知識その1
赤黒い色調のものは、特別に「オックスブラッド」と呼ばれて人気が集まりますが、これは赤サンゴの産出そのものが少ない上に、この色調のものは極めて希少であることから、特に価値が高いものです。
■豆知識その2
珊瑚には「フ」と言われる年輪状の筋目があります。肉眼でも判別可能で、桃珊瑚も血赤珊瑚と同じく骨軸の中心に白い色の「フ」があります。
■高く売るコツ
少しでも高く売るコツは、お客様がお持ちの指輪・ネックレスについている鑑別書を一緒にお持ち下さい。
■松渓堂が選ばれる理由
血赤珊瑚買取は店によって評価額がマチマチで、数店舗で査定結果を比べると、倍以上の開きがある場合がございます。なるべく3、4店舗回られる事をオススメします。
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(有限会社森珊瑚様出典)