7月の誕生石であるルビーの意味は情熱の石
■鉱物
ルビーの鉱物名としてはサファイアと同じコランダムという鉱物に属します。わずか1.89%程度の微量のクロムを不純物として含むことにより、ルビーになります。モース硬度もサファイアと同じ9でダイヤモンドの次に硬さを誇ります。
■ルビーの意味
7月の誕生石であるルビーの意味は情熱の石、着けている人が魅力的に輝き、目的に向かって行動する勇気が生まれます。また、愛の願い叶える石と言われています。
ルビーを身に着けるには右側でなければ効果がないといいます。身体の右側は、積極性をつかさどる部分で「平和と安泰を望むのならば、ルビーの指輪やブローチなどの装飾品は、右側につけることが必要」中世ヨーロッパにおいてこのいわれは常識だったため、当時の王族の男子の肖像画には、帽子の右側に描かれた赤い宝石を見つけることができます。古代神話ではその赤さ故に不死鳥の石として、厄除けで身に着けていたと言われています。
■産地
ミャンマー産・タイ産・ベトナム産・カンボジア産・ケニア産・タンザニア産…etc
■最近の商品
ジュエリーブランドやアクセサリーブランド、天然石アクセサリーでもルビーはよく使われている。
■ルビーの種類
・チェリーピンク
ベトナム産やスリランカ産が多く、言葉の通り、ほんのり赤くピンクがかっている。ルビーとしての評価は低く、廉価商品に多く、大きくてもあまり査定に期待は出来ないであろう。
・ビーフブラッド
主にタイ産は輝きがイイのだが透明感がやや欠け、黒みを帯びていて、紫外線を当てると弱く光るのが特徴。大きければ査定には少しは期待できそう。
・ピジョンブラッド
ジュエリーブランドでもたまに使われていて、燃え立つような赤色で、内側からのテリがある色合いをピジョンブラッドといい、最高級のルビーの色。 この色のほとんどがビルマ(ミャンマー産)で産出され、紫外線に対して発光する性質が強い。
品質、希少性、価値など全てにおいて最高級品で、政府が鉱山を国営化したため、産出が激減しており、加えて政局が不安定なため非常に入手しにくい。
お持ちの鑑別書にピジョンブラッドと書いていれば、高価買取の可能性が高いです。
ただ、GRSなどの海外鑑別書でないと信用性は低いでしょう。
・スタールビー
ルビーをカボションカットした時に山のふもとを中心として、6条のホワイトラインがくっきり浮かび上がる石。それは、乳白色の針状物質が絹の糸束状であることから“シルクインクルージョン”と呼ばれるこの内包物が、6条の星となってカボション面に映り出ているのが『スタールビー』です。この宝石内部の内包物によるスター効果を『アステリズム効果』と呼びます。
■松渓堂が選ばれる理由
ルビー買取は店によって評価額がマチマチで、数店舗で査定結果を比べると、倍以上の開きがある場合がございます。なるべく3、4店舗回られる事をオススメします。
店長はジュエリーメーカーで働いていた事もあり、松渓堂はルビー買取に自信がございますので、キレイな1ct~5ct以上のルビーや10ct以上の大粒ルビーをお持ちであれば是非、当店にお持ち下さい。
他店との違いを確かめて下さい。
■お客様第一主義
お客様が笑顔で帰っていただけるような接客を心がけております。
そこも他店と比べてみて下さいm(__)m
では、お客様のご来店心よりお待ち申し上げております。